スーパーロボット大戦G エイジ編 4話(エイジ×リィル)
「君達、もっと詳しい事情を聞きたいんだが俺達に同行してもらえないだろうか?」

「ああ、いいぜ。」

戦いの後、アムロにそう言われて、エイジとリィルは戦艦、ネイル・アーガマにまで連れて行かれた。



「はじめまして、私はこの艦の艦長ブライド准将だ。」

「あ、俺はエイジ、紅エイジです。」

「私は、リィル、リィル・サンドマンです。」

そこで、ロンド・ベルの隊長であり、ネイル・アーガマの艦長であるブライトと自己紹介を交わした。





「・・・・なるほど、事情はわかった。」

一通りの事情説明を行った後、ブライトが頷く。

「それで、俺達GGGに行きたいんですけど・・・・・・。」

そういうと、ブライトと一緒にいたアムロは難色をしめした。

「残念だがそれは無理だ。GGGは現在、存在しないのだよ。」

そしてブライトは驚愕のセリフを発した。





ブライトの話ではもともと、予算を大量に消費する上に秘密主義のGGGを快く思わない政治家が結構いたらしい。そして、3ヶ月前にガオガイガーがいなくなった事で戦力が大きく低下し、ゾンダーに敗北、その場は救援に駆けつけたゲッタードラゴンのおかげでどうにかなったが、それが原因で1ヶ月前に解体されてしまったというのだ。



「その後、長官を中心とした主要メンバーは彼らが握っていた技術を奪うために保護という名目で連邦に拘束されてしまった。」

「ちょ、ちょっと待てよ!!連邦ってあんた達が所属している軍だろ!?そんなことすんのかよ、あんたら!!」

聞き捨てならないセリフにエイジが叫びつかみかかりそうになる。アムロは苦渋の表情を浮かべているがエイジはきづかない。

「おい、何とか言えよ!!」

「エイジさん、やめて!!」

さらに詰め寄ろうとするエイジをリィルが押しとどめる。

「な、なんでとめるんだよ!?」

「エイジさん、アムロさん達の顔を見て。」

アムロのその表情から彼もまた、辛いのだということに気づき、エイジは少しばつの悪そうになる。

「悪かった。それにしても、あんたら、准将とか少佐とか結構偉いんだろ?何とかならないのか?」

けど、そう付け足して聞く。それに対してアムロとブライトは首を振る。

「この階級は前大戦での功績で一応の形みたいに与えられたものでね。実際は閑職みたいなもので、我々にたいした発言権はないんだ。」

そうブライトは答えた。

「くそっ!!」

壁を叩き苛立ちをぶつけるエイジ。そして、彼が落ち着きを取り戻したころ、ブライトがこう、切り出した。

「ところで、エイジ君にリィル君、GGGのメンバーを探す為にも我々に協力してくれないかね?」

「協力ですか?」

「ああ、我々は今、数多くの勢力と戦っている。しかし、それに対して戦力が不足しているんだ。君達の力を貸してほしい。もちろんGGGのメンバーに関しても何とかする。我々だけでは無理だが、勝手の仲間の力を借りればどうにかなるかもしれない。」

「・・・・・わかった。俺は協力する。」

「・・・・私もします。」

「ありがとう。」











「何か、大変なことに、いや、最初から大変だったんだけどますます大変なことになっちまったな。」

「そうですね。」

ブライト達との話の後、エイジとリィルは廊下を歩きながらさっきの話をしていた。

「そうだ、リィル、一つだけ言っておく事がある。」

そこで、エイジは突然口調を変えて真剣な表情をして言った。

「なんですか?」

「あんな、さっきの戦いみたいな無茶は二度としないでくれ。」

それは強い口調だった。しかし、リィルは反論しようとする。

「でも・・・・。」

「リィルの気持ちはわかった。俺を守りたいって気持ちも。けど、だからって死んじまったなんにもならないだろう。もし、同じようにしてリィルを守る為に俺が死んだらリィルはどう思う?俺は嫌だぜ。俺はリィルに死んでほしくない。俺はお前を失いたくない。」

そう、真剣な口調で静かにそして優しく言った。

「わかりました・・・・・・。」

その言葉の内容と真剣さに、また、自分の行為を省みて恥ずかしさやらなんやらいろんな気持ちが混じり合ってリィルは顔を真っ赤にした。

「そ、それにしても、それってまるで恋人に言ってるみたいですね。お前を失いたくないだなんて。」

照れ隠しのように言う。しかし、エイジの反応は予想外なものだった。

「お前がそれでよければ・・・・・そういうふうにとってもらってもいいぜ。と、いうかとって欲しい。」

「えっ・・・。」

予想外な言葉にリィルは言葉に詰まる。

「あの時、リィルが危ないと思ったとき、いや、リィルの葛藤を聞いた時、俺は気づいたんだ。俺自身がどんなにリィルの事を愛しく思ってるか。俺の、俺の恋人になって欲しい!」

「エ、エイジさん・・・・・・・・。」

突然の告白に呆然とするリィル。エイジはさらに続ける。

「もし、断られてしまっても、リィルが大切だっていう俺の気持ちは変わらない。俺にとってリィルは妹で友人で仲間で、愛している女の子で、そして何よりも大切な存在なんだ。」

少し強い口調ではっきりとそう宣言する。

「わ、私も・・・エイジさんが好きです。大好きです!愛してます!!大切です!!!」

徐々にリィルの頭にエイジの言葉が浸透し、そしてその言葉の意味を正しく理解したとき、感極まったようにリィルは叫び抱きついた。

「リィル。」

そして、エイジはリィルの名を呼びを抱きしめる。そして体を離すとゆっくりと口付けた。






この場面を目撃した乗員の一人によってこの話は後に参加するメンバーを含めたロンド・ベルメンバー全員の知ることとなる。




次の日、リィルは何故か、がにまたで歩きづらそうにしていた。戦場での恋はいっきに燃え上がるものらしい。
柿の種
2004年06月19日(土) 18時50分32秒 公開
■この作品の著作権は柿の種さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
前半と後半のギャップが・・・・・・・

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10 Myronprabs ■2021-04-15 22:12:33 91.210.251.159
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燃え上がり過ぎ・・・・ 50 玖珂遼(トオル) ■2004-08-17 10:59:45 203.179.94.135
ついに行くとこまで行ってしまいましたか。確かに前半と後半で話にギャップがあったかな・・?もう少しひっぱっても良かったかな・・? 30 ロック ■2004-06-18 00:19:40 218.217.150.148
やっぱり50点じゃ足りない!もう一回だ!!
お!め!で!とおおおおお!!!!!
50 tatsuaki ■2004-06-15 23:26:19 220.108.54.96
ええええええええええええええええ!!!
だって!リィルはまだ・・・エイジ、あんた・・・・
ああああああああああああああああ!!!
てんめえ!!ちくしょう・・・・(泣き)

これ・・感想か・・・
50 なおくん ■2004-06-15 22:36:51 210.169.22.209
と、とうとう一線を越えてしまった!?
アムロとブライトは階級上がっているくせに発言権がないなんて、メガ粒子砲やファンネルでお偉いさん達を撃っちゃいなさい!!
GGGって結構お金かかっていたんですね。解体されちゃってほんとこれからどうなるのでしょうか……
50 翔兄 ■2004-06-15 22:25:21 218.228.119.133
がにまたで歩きづらそうにしていた・・・・・・
がにまたで歩きづらそうにしていただ!?Σ(゚д゚;)!!
そ、そんな・・・_| ̄|○
エイジ・・・てめーーーーー!?!?むっころすぞコラヽ(#`Д´)ノ
これか?これなのか?  _く ̄|○
50 天2 ■2004-06-15 22:18:40 211.134.78.208
うおおおおお!!!!!!
ここまで進んだのは初めてだあああ!!!!!
おめでとう!おめでとおおおお!!!!
50 tatsuaki ■2004-06-15 19:04:42 220.108.63.159
……え?
………………………?
……がにまた?
………え、え…エイジいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!
お、おまえ……おまえって奴わぁああああああああ良くやった(おぃ
うん…サンドマンに気が付かれたら怖いね、これは。
しかも、ロンド・ベルメンバーに早くも知られてるし。
なんかこう、前半の暗い空気から一変してのこの展開には感動すら覚えました(号泣
リィル〜〜〜ほどほどになぁ〜〜〜〜エイジも、獣とかすなよ〜〜〜
はぁ…・…僕もいつかはルリちゃんと……(水爆
50 琉璃 ■2004-06-15 17:42:36 61.196.195.239
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